1年間音楽の講師を勤めてみて

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1年間音楽の講師を務めてみて

普段はフリーランスで音楽を作る仕事をする傍
2018年10月から音楽スクールで主にDTMの講師を始めて1年ほど経ちました。
始めた当初に書いた記事がこちらですね。
https://drawsound-ab.com/2018/08/01/dtm%e3%81%ae%e5%85%88%e7%94%9f%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8a%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f/

最初は月に数コマあるかないかだったのが先月は50コマ以上に増え、忙しいけど楽しく続けてます。

そんな変化を数値で見たくて毎月コマ数を記録してました。

当初からは想像以上の増え具合にびっくりですw去年の12月なんて0コマだっ(

今回は自分が授業を行うにあたって取り組んだり考えた事を一度まとめるという意味で記事に残していきます。
マンツーマンだからできる、自分なりの魅力を書いていきます。


 

勤務状況詳細

1日辺りの授業数は平均3〜5コマ、多く6〜9コマ。週3日開校しててその中で色々やってます。

また、授業はDTM以外にアコギとベースも初心者〜中級者向けで受け持ってます。
上記コマ数はその合算になります。

 

 

「授業という仕事」をし始めた当初

YouTubeを見ていると講座動画をよく見かけます。本当に上手く作られている動画は【人に物事を伝える】と言う点でも勉強になるので作業の合間にいろんな動画を見るようになりました。

人に上手く伝えるのは難しいです。自分にとっての普通を逸脱する事が必要な時もあります。そして授業となれば限られた時間の中になるので尚更…最初は流れを作るのも難しく手こずってたのを今でも覚えてます。

普通の学校と違って放課後や休憩時間に相談〜ということも出来ないので、授業の内容を時間内にどういう手順で進めるかは慣れが必要でした。

 

 

授業をスムーズに進める為にしてる事

・専門用語を一般的な言葉に置き換える
・比喩表現で興味のある話に結びつける
・授業頭で今回何をするか明確にする
・要所で生徒に理解の確認を取る

 

・専門用語と比喩表現


音楽理論や奏法など、必ず専門的な話になると用語が付き物ですがそれをさらに説明するとなると時間がかかるし用語を理解する事もタスクに入ってしまう。

専門的な話はラフな形で飲み込みやすい切り口から進め、一般的な言葉を使って説明していった方が一々単語の意味を考えなくても進める事ができる。結果目的が達成できた時、「実はその奏法(理論)には◯◯という専門用語があるんだよ」と後追いで説明した方が理解が早いケースがある。

野球で例えると
「人差し指と中指を開いた形でボールを持って、それを間から抜くような感じで投げる。
急にストーンと落ちるように飛ぶ投げ方、これをフォークって呼んでるんだよ」

こんな感じで、[手本→体験→解説]の順に話した方が頭の中で考えて覚えるより体感で覚えさせるように進めます。

相手が興味のある話しを例にした比喩表現で進められると退屈な内容になる事も防ぐ事ができるので尚良しかと。図解も同様です。

※もちろん生徒によって個人差はあるので、万人にこの方法でやってるわけではないです。

 

 

・授業頭で今回何をするか明確にする

ゲームだと前回の「つづきから」で始めてそこから進めて行くのは普通ですよね。

授業の場合は始めに「今悩んでいる事はないか?」「引き続き進めても問題ないか?」をまずヒアリングします。

というのも、その時になって生徒がミッション(悩み)を持ってくるケースが結構あります。普段の練習の悩みや前回の授業の補強など、形は色々です。「今一番心配な事」がある場合そっちを優先して片付けていきます。

もし何も問題なかった場合、「じゃあ今日はこんな内容で進めていきます。いいですか?」と今日の授業内容を確認します。

また、もし今日の授業の内容ができたらどんなメリットや利点があるかも一緒に話しておくとモチベが続く良い形になったケースが多かったです。

逆に大きなメリットや利点が無いのを明らかにしてしまうと逆効果なので、話すか否かはその時の内容で決めます(笑)

 

 

・要所で生徒に理解の確認を取る

これめっちゃ重要でした。いや本当に

解説し始めると長くなる話や、実際に授業の中でできた事に対して「ここまでOK?」と一言確認する。たった一手間ですがやるやらないの差は大きいです。一番厄介なのが生徒に「理解できた気がする、練習できてる気がする」という印象を作ってしまう事。

どうして厄介かと言うと、「できた」と思った時点で「そこから学習する目的や意欲が無くなる、少なくなる」事があるから。
一度解けた問題を再度挑戦するのはあまり意欲的にならない事が多いと思います。

そしてその「できた」が「本当は正しくできてないけどできた気がする」というのが後々の授業で悪い影響に繋がりやすく、モチベーションの低下を筆頭に授業がギクシャクしてきます。

こういうのを未然に防ぐ事が出来るだけでも十分なメリットですが、加えて生徒とのコミュニケーションを増やす事で「聞いてもいいんだ」という安心感にも繋げていければベストなのかもと思います。

 

 

・生徒は学校へ何をしにくる場所?

今までの話の中で、僕が一番大事にしているのは「また来たい」と思える場所作りをする事。

ある生徒にとっては居心地の良い場所…
またある生徒にとっては本格的に学べる場所…
またある生徒にとっては楽しい場所…

学校の授業形態がマンツーマンの個人レッスンだからこそ色々できるのが、僕にとってやりがいの一つです。

相手の要望に合わせて場所を作る。
また、相手がどうしたいか明確じゃない時は一緒に色んな事をしてみてその中で気になった所から場所を作る。

 

DTMだけでもこんなに違います
・オリジナル曲が作りたい
・ソロピアノアレンジができるようになりたい
・耳コピのコツを知りたい
・友達、家族に曲を作って送りたい
・新しい趣味として始めたい
・既存曲を分析したい

一つの校舎でいろんな在り方を作っていけるのは魅力ですね。

 

2年目も続けていきますが、またその中で気づいた事があれば描きたいと思います。

あとうちのトロもDTMへ矯正…教育いております

では本日はこの辺でヾ(:3ノシヾ)ノシ

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