歌物を作る時に気をつけてる4つの事

DTM

先日、とある方の歌物の調整が終わりました。僕はアレンジャー(編曲)として参加してました。

冬の11月11日に江坂MUSEにてレコ発するそうなので、関西圏の方、よかったら、是非(宣伝

縁あってインディーズや駆け出しさんとお仕事刺せて頂いてますが

今回は歌物のアレンジや編曲していく中でいくつか気にしている事
書いてみたいと思います。

聞く側も知ってると好きな曲の楽しみ方が増えてお得かも?
では詳しく見ていきましょう。

※オケ=歌の入っていない状態の曲、伴奏、カラオケの事

 

観客、聞き手にどう伝えたい?

iTunesなどのDL販売だけでないにしろ「聞く側にどう伝えたいか」は大事ですしアプローチの仕方も変わって来ます。
そこがアーティストさんとマッチしてないと

・変に歌い難くい
・良い曲なのに他の曲と浮いてる
・どんな時に歌えば良いかわかりにくい
 =ライブやセットリストで使い辛い曲

など勿体無い事になっちゃいます。
バチッと決めたい時、良い服だけど他のコーデや場所に合わない…そんな感覚に近いかもしれません。

 


歌詞は妄想の起爆剤


妄想力が爆発する所です。

その詩に対してどんなメロディ、アレンジをするかで曲の世界観を出していきます。

変わり種を入れたい場合は「狙った歌い方を取り入れる」「飛躍した解釈」をする事もあります。

ただし爆発し過ぎてかけ離れたら元も子も無いのは言うまでもありません。結果「誰やお前」と言われかねません。

そこのさじ加減が楽しい所でもあります。

 


「この曲の」を作る

「あの曲、ほら…あのー…デレデンデン、デデン!キラーん!ってやつ」
「イントロのチャララーラーーっていう所がさー」
「時々鳴ってるポコポコした音がー」

はい、音楽は言葉にして伝えると曖昧です。でも何かしら印象に残すものとして

その曲を象徴する音やフレーズがあると聞いてくれた人の中に残ります。

イントロに命をかけると良く聞きますが、それ以外の部分にも仕掛けを作るのも地味な作業ですが大事な事かと。

 


オケだけで聴ける曲にしない

これは歌物のマジックです。

歌が入って初めて完成するオケ(伴奏)ができた時は「これだ!」という快感が伝わって来ます。
作る際には「こういう歌声が入って来る」というイメージの型(オケ)に歌声がバチッとハマって来るようにします。

ご飯で言う腹八分目みたいな感覚ですかね。当の本人は弛んだボディしてます。すいません。

 

※特にインスト出身は注意

インスト(歌がなく楽器だけで成立してる曲)大好きマンの経験上、オケに色んな要素を詰め込みすぎて歌う余地が無くなってくるんです。インスト好きな方は少し間引いたり自重した方が良いかもしれません。

 


おわりに

作編曲家、アレンジャーの役割を料理に例えるなら
メインディッシュを活かすためのコースとレシピを作る事だと思います。

ライブとして音楽を実現する為には舞台上の演出やそれまでの告知活動などがあって、その時だけの特別な空間ができてる。

そう思うと、ライブは思ってる以上に限られた体験なのかもしれませんね。

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